教団と政治「中心に安倍氏」 山上被告、敵意徐々に強く
2025/12/02/19:45
安倍晋三元首相銃撃事件の裁判員裁判第12回公判が2日、奈良地裁で開かれ、被告人質問が行われた。殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)は、安倍氏を対象としたことについて「統一教会(世界平和統一家庭連合、旧統一教会)と政治の関わりの中心にいる方だと思った。他の政治家では意味が弱い」と述べた。同氏と関係を持った教団が公に認められるのは受け入れ難かったとし、安倍氏への「嫌悪感というか敵意というか、そういったものが徐々に強まった」とした。











