埼玉新聞

 

基礎収支、毎年度確認を 財政審、予算編成で建議

  •  片山財務相(右から4人目)に建議を手渡す、財政審の十倉雅和会長(左から4人目)=2日午前、財務省(財務省提供)

     片山財務相(右から4人目)に建議を手渡す、財政審の十倉雅和会長(左から4人目)=2日午前、財務省(財務省提供)

  •  片山財務相(右から4人目)に建議を手渡す、財政審の十倉雅和会長(左から4人目)=2日午前、財務省(財務省提供)

 財務相の諮問機関である財政制度等審議会は2日、2026年度当初予算編成に向けた建議(意見書)を取りまとめた。日銀の利上げによって「金利ある世界」が再来する中、財政規律の指標となる基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の状況を確認し、毎年度の財政運営に臨むことが重要だと指摘した。

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