埼玉新聞

 

流行語大賞は「働いて…」 「賛否両論」と高市首相

  •  「新語・流行語大賞」の年間大賞に「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれ、授賞式で笑顔を見せる高市首相=1日午後、東京都千代田区

     「新語・流行語大賞」の年間大賞に「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれ、授賞式で笑顔を見せる高市首相=1日午後、東京都千代田区

  •  2025T&D保険グループ新語・流行語大賞トップテン

     2025T&D保険グループ新語・流行語大賞トップテン

  •  「新語・流行語大賞」の年間大賞に「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれ、授賞式で笑顔を見せる高市首相=1日午後、東京都千代田区
  •  2025T&D保険グループ新語・流行語大賞トップテン

 今年話題になった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2025T&D保険グループ新語・流行語大賞」が1日発表され、高市早苗首相に関する「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が年間大賞に選ばれた。表彰式に出席した高市氏は「賛否両論いただいた。日本国家の経営者として皆さまに貢献したいという思いだった」と振り返った。

 高市氏は自民党総裁に選出された後、所属議員に向け「全員に馬車馬のように働いてもらう。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます」と述べ、続けて「働いて…」と発言。過労死遺族らが抗議するなど物議を醸した。

 青のジャケット姿で登壇した高市氏は「働き過ぎの奨励や長時間労働を美徳とする意図もありませんので、誤解なきよう」と話した。

 トップテンには「古古古米」や「緊急銃猟/クマ被害」、「戦後80年/昭和100年」、「トランプ関税」、「オールドメディア」が入り、政治や国会の場で話題となった言葉が目立った。

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