埼玉新聞

 

外国人労災、初の6千人超 24年、安全教育行き届かず

  •  厚生労働省などが入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関

     厚生労働省などが入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関

  •  外国人労働者の労災死傷者数推移

     外国人労働者の労災死傷者数推移

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  •  外国人労働者の労災死傷者数推移

 外国人労働者の労災による死傷者数が2024年に初めて6千人を超えたことが30日までに、厚生労働省のまとめで分かった。現在の集計方法となり、3900人台だった19年以降、最多の更新が続き、歯止めがかからない。厚労省の担当者は「安全管理についての教育や、コミュニケーションが不十分なことが要因とみられる」と分析している。

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