アルバイト女性、2423万円失う SNS通じ知り合った金融アナリストのアシスタント「市場価格より安く株式購入できます」「追加で大口投資家として認定」 信じて10回送金…その後、弁護士に相談し被害に気付く
2025/11/29/10:35
鴻巣署は27日、詐欺で北本市のアルバイト女性(73)が現金合計2423万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、6月13日から約4カ月間にわたり、交流サイト(SNS)を通じて知り合った金融アナリストのアシスタントをかたる者などから、SNSを通じて「市場価格より21%安い価格で株式を購入できます」「カスタマーサポートの指示に従って口座を開設して取引をしてください」「口座の利用可能融資金が足りず、取引ができない状態のため、マイナス分を入金してください」「追加投資をすれば大口投資家として認定されます」「口座総資産額に対する税金と年金ファンドを支払ってください」などとメッセージがあった。信じた女性は7月30日から10月3日までの間、10回にわたりインターネットバンキングなどを使用して指定された口座に現金合計2423万円を送金した。
その後、弁護士に相談してだまされたことに気付いた。










