埼玉新聞

 

ゼレンスキー氏、最側近解任 汚職疑惑、和平交渉影響も

  •  ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とイエルマーク大統領府長官=2024年1月、キーウ(ロイター=共同)

     ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とイエルマーク大統領府長官=2024年1月、キーウ(ロイター=共同)

  •  ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とイエルマーク大統領府長官=2024年1月、キーウ(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ロシアに侵攻されるウクライナのゼレンスキー大統領は28日、最側近で事実上の政権ナンバー2、イエルマーク大統領府長官を解任した。巨額汚職疑惑への関与が指摘され、国民や野党から辞任を求める声が上がっていた。外交・安全保障分野を含めて広範な影響力を行使してきたイエルマーク氏の解任で、政権の意思決定機能の低下は必至。米国の和平案を巡る交渉団トップも務めており、影響も懸念される。

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