埼玉新聞

 

胎児への傷害罪、検察が立件断念 愛知の妊婦交通事故死

  • No Picture
  • No Picture

 愛知県一宮市で5月、妊娠中の女性(31)が車にはねられ死亡した事故で、検察は自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪で起訴した児野尚子被告(50)について、事故後に生まれた女児に重い障害を負わせたとする同法の過失傷害罪での立件を断念した。28日、関係者への取材で分かった。一方、起訴状に女児の被害を記載するため、裁判所に訴因変更を請求する。

もっと読む
ツイート シェア シェア