埼玉新聞

 

核融合発電へ初期設計完了 京都フュージョニアリング

  •  核融合発電の実証に向け、状況を説明する京都フュージョニアリングの小西哲之CEO=27日、東京都大田区の同社

     核融合発電の実証に向け、状況を説明する京都フュージョニアリングの小西哲之CEO=27日、東京都大田区の同社

  •  核融合発電の実証に向け、状況を説明する京都フュージョニアリングの小西哲之CEO=27日、東京都大田区の同社

 京都大発の核融合スタートアップ、京都フュージョニアリング(東京)は27日、核融合反応を利用した発電装置の製造可能性を検討する初期的な「概念設計」を国内企業で初めて完了したと発表した。今後、より詳細な設計に4年かけて取り組み、施設の建設を開始。2035年には発電が可能なことを示す実証試験に入ると説明した。商業発電は42年ごろを見込んでいるという。

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