埼玉新聞

 

ウイルスで「悪性骨腫瘍」治療へ 治験開始、27年実用化目標

  • No Picture
  • No Picture

 鹿児島大発ベンチャー「サーブ・バイオファーマ」(鹿児島市)は26日、がん細胞だけを破壊するよう遺伝子改変したウイルスを使った治療の実用化に向け、希少がんの「原発性悪性骨腫瘍」の患者を対象にした最終段階の臨床試験(治験)を開始したと発表した。安全性や有効性を確認した上で、再生医療等製品として国に製造販売承認を申請する方針。2027年の実用化を目指す。

もっと読む
ツイート シェア シェア