一般病院は7・3%の赤字 診療所は黒字、報酬改定へ調査
2025/11/26/09:51
厚生労働省が26日公表した2024年度の「医療経済実態調査」によると一般病院の1施設当たりの利益率は、7・3%の赤字だった。収益増もあり、前年度比0・2ポイント改善したものの、物価高騰や人件費の上昇が響き、厳しい経営状況が続く。診療所は黒字を維持したが、利益率は落ち込んだ。調査は2年に1度行い、医療機関の収入に当たる診療報酬の26年度改定の基礎資料となる。年末の改定率決定へ議論が本格化した。












