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安倍氏が動画寄せ被告は「絶望」 社会が教団認める危機感、公判

  •  奈良地裁

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 安倍晋三元首相銃撃事件の裁判員裁判第11回公判が25日、奈良地裁で開かれ、被告人質問が行われた。殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)は安倍氏を狙った理由に関し、同氏が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体にビデオメッセージを寄せたことで、教団が「社会的に認められてしまうと思った」と説明。当時の心情を問われ「絶望と危機感かと思います」と述べた。

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