水力発電187カ所で設備更新 脱炭素へ新型水車やAI
2025/11/24/15:40
大手電力9社と電源開発(Jパワー)が2020~30年度に、水力発電所計187カ所で設備更新(リパワリング)を実施したか、今後実施することが24日、共同通信のアンケートで分かった。出力増加は計13万キロワット余りの見通し。国のエネルギー基本計画は脱炭素電源確保に向け、原子力とともに、水力を含む再生可能エネルギーの最大限活用を掲げており、各社は既存の水力の発電効率を高めようと、最新型水車への切り替えや、ダム運用への人工知能(AI)の導入に取り組んでいる。












