埼玉新聞

 

ワクチンで子宮頸がん予防効果 HPV感染防ぎ、リスク80%減

  •  医療機関で行われるHPVワクチン接種の様子=2024年

     医療機関で行われるHPVワクチン接種の様子=2024年

  •  医療機関で行われるHPVワクチン接種の様子=2024年

 ヒトパピローマウイルスの感染を防ぐワクチンを16歳までに接種すると、子宮頸がんの発症リスクが80%下がるとの結果を、国際的非営利団体「コクラン」のチームが24日発表した。性交渉で感染する前の年代で接種を受けることで、感染によって生じるがんの前段階に当たる病変やがん自体を防ぐ効果があることを、多数の研究のデータをまとめて再解析する信頼性の高い手法で示した。

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