コケ胞子、宇宙でも生存 地上回収後に8割強発芽
2025/11/21/01:00
宇宙空間に約9カ月間さらしたコケの胞子を地上に回収すると、8割以上が正常に発芽したとの研究結果を、北海道大大学院の藤田知道教授(植物分子生物学)らの研究グループが21日、米科学誌に発表した。藤田教授は、宇宙でも長期間生存できることを示す結果として「メカニズムは分からないが、予想を覆す生存能力だ。宇宙での農業に向けた研究の一歩になる」としている。












