埼玉新聞

 

韓国政府関係者が長生炭鉱を視察 人骨発見後初めて

  •  「長生炭鉱」事故の慰霊碑を訪れた韓国行政安全省「過去史関連業務支援団」の張銅洙団長(左端)ら=20日午前、山口県宇部市

     「長生炭鉱」事故の慰霊碑を訪れた韓国行政安全省「過去史関連業務支援団」の張銅洙団長(左端)ら=20日午前、山口県宇部市

  •  「長生炭鉱」事故の慰霊碑を訪れた韓国行政安全省「過去史関連業務支援団」の張銅洙団長(左端)ら=20日午前、山口県宇部市

 戦時中の水没事故で朝鮮人を含む183人が犠牲になった山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」を、韓国行政安全省の職員が20日、視察した。海中の坑道跡で8月に人骨が発見・回収されており、同省職員が発見以降、現地を公式に訪問するのは初めて。視察後に骨を回収した民間団体と意見交換した。

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