円急落、157円台後半に 金利上昇、財政懸念広がる
2025/11/20/15:50
20日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=157円台後半を付けた。1月中旬以来、約10カ月ぶりの円安ドル高水準。政府が21日に閣議決定する経済対策の規模が拡大し、財政悪化への懸念が広がった。国債市場では、長期金利の指標である新発10年債の利回りが一時1・835%まで急騰し、2008年6月以来、約17年半ぶりの高水準となった。












