東電柏崎原発、またテロ対策不備 東北電東通では不正に記録
2025/11/20/10:48
東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発(新潟県)で今年6月、テロ対策に関する秘密文書が不適切にコピーされる管理不備が見つかっていたことが20日、分かった。東北電力東通原発(青森県)でも、外部からの侵入を感知するセンサーの性能試験や点検を不正に記録していたことが判明。原子力規制委員会は同日、臨時の非公開会合を開いて今後の対応を協議した。柏崎刈羽原発ではテロ対策の不備が相次いで発覚し、規制委が事実上の運転禁止命令を出した経緯がある。











