ごみ2・3トン、勝手に捨てる…21歳男を逮捕、違反の疑い 住宅の解体ごみ、ダンプで運んで2カ所へ 通行人が警察に情報提供、防カメなどから男浮上…「捨てた」と認めた解体工
2025/11/20/07:31
埼玉県警生活経済課と西入間署は19日、廃棄物処理法違反(投棄禁止)の疑いで、川口市上青木西2丁目、トルコ国籍で解体工の男(21)を逮捕した。
逮捕容疑は氏名不詳らと共謀し、5月29~30日、毛呂山町滝ノ入の山林2カ所に、木くずや廃プラスチック類などの廃棄物2・3トンを投棄した疑い。「捨てたことに間違いない」と容疑を認めているという。
同課によると、男は川越市内の住宅と納屋の解体で出た廃棄物を、さいたま市内にある資材置き場にため、ダンプ車で毛呂山町まで運搬し捨てた。通行人の男性から連絡を受けた同町役場が西入間署に情報を提供し、防犯カメラや廃棄物の捜査から男が浮上した。
他にも毛呂山町や越生町内で廃棄物が捨てられる同様の事件が計6カ所で発生しており、県警は関連や共犯者を捜査している。










