埼玉新聞

 

東大寺講堂に幅45mの階段 巨大基壇、初の発掘調査

  •  東大寺の講堂跡での発掘調査で見つかった基壇の跡=19日午後、奈良市

     東大寺の講堂跡での発掘調査で見つかった基壇の跡=19日午後、奈良市

  •  東大寺の講堂跡での発掘調査で見つかった基壇の跡=19日午後、奈良市

 史跡東大寺旧境内発掘調査団は19日、東大寺(奈良市)の講堂跡での初の発掘調査で、講堂南側には幅45mにわたって階段があったことが分かったと発表した。基壇(建物の土台)は東西約61m、南北約36mと巨大な規模とみられることも判明。僧侶が暮らす僧坊と、講堂を結ぶ軒廊の一部も見つかった。

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