埼玉新聞

 

ユダヤ人入植者、西岸で暴力最多 収穫期のオリーブ、被害急増

  •  自宅で横たわるアファフ・アブアリアさん=10月27日、ヨルダン川西岸ムガイヤ(共同)

     自宅で横たわるアファフ・アブアリアさん=10月27日、ヨルダン川西岸ムガイヤ(共同)

  •  数年前に破壊され、更地になったアブアリアさんのオリーブ畑=10月27日、ヨルダン川西岸ムガイヤ(共同)

     数年前に破壊され、更地になったアブアリアさんのオリーブ畑=10月27日、ヨルダン川西岸ムガイヤ(共同)

  •  自宅で横たわるアファフ・アブアリアさん=10月27日、ヨルダン川西岸ムガイヤ(共同)
  •  数年前に破壊され、更地になったアブアリアさんのオリーブ畑=10月27日、ヨルダン川西岸ムガイヤ(共同)

 国連人道問題調整室(OCHA)は17日までに、ヨルダン川西岸でユダヤ人入植者によるパレスチナ側への10月の暴力行為の件数が264件で過去最多だったと発表した。特産のオリーブの収穫期を迎えた西岸では、イスラエルから入植したユダヤ人によるパレスチナ住民や樹木への攻撃が急増。襲撃を受けた女性は「自治区ガザの停戦で落ち着くかと思ったが、西岸への攻撃は終わらない」と訴えた。

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