埼玉新聞

 

祖父の日記ひもとき芝居に 満州開拓に送り出した村長

  •  上演に向けて最終調整する脚本・演出の胡桃沢伸さん(右)と主演を務める俳優の川口龍さん=15日午後、長野県阿智村の満蒙開拓平和記念館

     上演に向けて最終調整する脚本・演出の胡桃沢伸さん(右)と主演を務める俳優の川口龍さん=15日午後、長野県阿智村の満蒙開拓平和記念館

  •  上演に向けて最終調整する脚本・演出の胡桃沢伸さん(右)と主演を務める俳優の川口龍さん=15日午後、長野県阿智村の満蒙開拓平和記念館

 精神科医で劇作家の胡桃沢伸さん(59)が脚本と演出を務める一人芝居「鴨居に朝を刻む」が15日、初めて長野県阿智村の満蒙開拓平和記念館で上演された。戦時中、同県河野村(現豊丘村)の村長として、国策の「満蒙開拓団」を送り出した祖父盛さんの日記をひもとき題材とした。

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