埼玉新聞

 

首相、外交・安保でタカ派姿勢 政治とカネ問題は後ろ向き

  •  高市首相の予算委での主な答弁

     高市首相の予算委での主な答弁

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 高市早苗首相が初めてとなる衆参予算委員会の論戦を終えた。外交・安全保障を巡っては、従来の政府見解と違う答弁や、非核三原則の維持を明言しないなどタカ派的な姿勢をにじませた。一方、政治とカネ問題では、企業・団体献金の規制強化に慎重な答弁に終始したほか、自民党派閥裏金事件に関係した佐藤啓官房副長官の交代を拒否するなど後ろ向きな対応が目立った。

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