埼玉新聞

 

強まる愛、ショパンの音楽なしでは生きていけない体に コンクール取材がもたらしたもの【クレッシェンド!】

  •  ショパン国際ピアノ・コンクールが開催されたフィルハーモニーホール=2025年10月

     ショパン国際ピアノ・コンクールが開催されたフィルハーモニーホール=2025年10月

  •  ポーランドの首都ワルシャワの中心部=2025年10月

     ポーランドの首都ワルシャワの中心部=2025年10月

  •  フィルハーモニーホールに設置されたショパン像=2025年10月

     フィルハーモニーホールに設置されたショパン像=2025年10月

  •  ショパン国際ピアノ・コンクールの会場周辺には、過去のコンクールの演奏写真が貼られていた

     ショパン国際ピアノ・コンクールの会場周辺には、過去のコンクールの演奏写真が貼られていた

  •  ショパンの心臓が安置されているワルシャワの聖十字架教会で命日に開かれたミサ=2025年10月17日

     ショパンの心臓が安置されているワルシャワの聖十字架教会で命日に開かれたミサ=2025年10月17日

  •  ショパン国際ピアノ・コンクールが開催されたフィルハーモニーホール=2025年10月
  •  ポーランドの首都ワルシャワの中心部=2025年10月
  •  フィルハーモニーホールに設置されたショパン像=2025年10月
  •  ショパン国際ピアノ・コンクールの会場周辺には、過去のコンクールの演奏写真が貼られていた
  •  ショパンの心臓が安置されているワルシャワの聖十字架教会で命日に開かれたミサ=2025年10月17日

 「毎日ショパンばかり聴いていたら飽きるでしょ」。10月の約1カ月にわたってショパン国際ピアノ・コンクールの動向を追いかけてきたが、時にそのような言葉を投げかけられることもあった。確かに、当初は筆者も「つらいかもな」と思っていたのだが、聴き続けているうちに、飽きるどころかむしろ作品やショパンへの愛が強まり、コンクールが終わってもショパンの音楽なしには生きていけない体となってしまった。(取材・写真・文 共同通信=田北明大)

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