温室ガス排出、12%減どまり 35年までのパリ協定目標を分析
2025/11/13/17:39
国連は13日までに、地球温暖化対策の枠組み「パリ協定」参加国が提出した2035年までの温室効果ガスの排出削減目標(NDC)を分析し、世界全体では19年比で12%の削減にとどまるとの推計を示した。ブラジル・ベレンで開催中の国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)に合わせ、9日までに提出した113の国・地域を対象にした。提出した国の排出量の合計は、世界全体の69%を占める。目標達成が困難な現状がより鮮明になった。











