大丈夫かと…“おもちゃ”を輸入した男性会社員、違反の疑いで書類送検 本物と同じ殺傷能力ある玩具銃2丁「これまでに買った銃は大丈夫だったので」
2025/11/13/12:37
本物の拳銃と同等の殺傷能力を持つ玩具銃2丁を中国から輸入したなどとして、埼玉県警草加署と県警組織犯罪対策(組対)1課、東京税関の合同捜査班は12日、銃刀法違反(輸入、複数所持)の疑いで、草加市の男性会社員(35)をさいたま地検に書類送検した。
書類送検容疑は法定の除外事由がないのに、氏名不詳者らと共謀し、通販サイトを利用して単発式拳銃2丁を購入し、5月29日(現地時間)に中国から日本まで発送させ、さらに7月14日、自宅で回転弾倉式の回転弾倉式拳銃3丁を所持した疑い。
草加署によると、6月13日に東京税関から、草加市居住者宛ての国際宅配貨物から拳銃に認定されている玩具2丁が発見、摘発されたと同課に連絡があり、捜査していた。
男性は「購入したことに間違いない。これまでに買ってきた銃は大丈夫だったので、今回買おうとしていた銃も大丈夫だろうと思っていた」と一部否認。所持していた拳銃については「玩具銃3丁を保管していたことに間違いない」と認めているという。










