埼玉新聞

 

金曜日の夜に臨時列車を増発 忘年会シーズンの混雑緩和のため、西武鉄道 池袋線、新宿・拝島線で計4本 徐々に忘年会の実施率が増→昨年は12月の金曜夜間の混雑率が高く、増発を復活へ

  • 特急ラビュー(上)と拝島ライナー(下)のイメージ(西武鉄道提供)

    特急ラビュー(上)と拝島ライナー(下)のイメージ(西武鉄道提供)

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 西武鉄道は忘年会シーズンの混雑緩和のため、12月の金曜日の夜間に1日4本の臨時列車を増発する。実施日は12月5、12、19日で、忘年会シーズンの臨時有料列車の増発は6年ぶり。

 増便は、池袋線が池袋午後11時40分発の特急飯能行き、池袋午前0時8分発の準急小手指行き。新宿・拝島線が、西武新宿午後11時11分発の拝島ライナー拝島行き、西武新宿午前0時8分発の準急新所沢行き。

 同社によると臨時有料列車の増発は、コロナ禍の忘年会の自粛傾向に伴い中止していたが、徐々に忘年会の実施率が増え、昨年は12月の金曜夜間の混雑率が高かったため、復活したという。

 問い合わせは、西武鉄道お客さまセンター(電話0570・005・712)へ。

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