埼玉新聞

 

関西医大、がん新薬開発拠点設立 米と合同会社

  •  記者会見をする関西医大病院新薬開発科の清水俊雄教授(左端)=11日、大阪府枚方市

     記者会見をする関西医大病院新薬開発科の清水俊雄教授(左端)=11日、大阪府枚方市

  •  記者会見をする関西医大病院新薬開発科の清水俊雄教授(左端)=11日、大阪府枚方市

 関西医大(大阪府枚方市)は11日、がん新薬の開発を目指し、米医療研究機関と治験に取り組む合同会社を設立すると発表した。国内拠点の設置により、日本の患者が新薬開発に早期から参加できる体制を整えることで、新薬承認の遅れによる「ドラッグラグ」や海外で使える薬が国内で使えない「ドラッグロス」の解消を目指す。

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