意識不明…男子高校生、脳挫傷で重体に 車にはねられ、運転手が救護せず…2日後に出頭した男逮捕、逃げた疑い 親族と警察署に来た46歳 見通し良い道路、背後から衝突された生徒は18歳
2025/11/11/12:12
東松山市の県道で7日、自転車の男子高校生(18)がひき逃げされた事件で、東松山署は9日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、吉見町北吉見、塗装業の男(46)を逮捕した。
逮捕容疑は7日午後10時15分ごろ、東松山市松山の県道で、軽貨物自動車を運転し、前方を自転車で走行していた吉見町在住の男子高校生と衝突して脳挫傷などの傷害を負わせ、救護措置を取らずに現場から逃走した疑い。
同署によると、捜査を進めていたところ、男が9日午後、親族と署に出頭した。容疑を認めているという。
■見通し良い道路、ほぼ直線の路上(以下、初報記事)
7日午後10時20分ごろ、東松山市松山の県道で、追突事故を目撃したと、対向車線を走っていた運転手から119番があった。
東松山署によると、吉見町在住の男子高校生(18)が自転車で走行中、後ろから来た車に追突された。高校生は頭部などを強く打ち、意識不明の重体。車の運転手は救護措置などを取らず、現場から逃走した。
現場は、片側1車線の見通しの良いほぼ直線道路。同署がひき逃げ事件として捜査している。










