埼玉新聞

 

大宮の歴史と伝統をテーマにプロジェクションマッピング さいたま・大宮の氷川神社 大宮盆栽村開村100周年の記念事業 きょう8日から一般公開

  • 夜の楼門で初めて実施されたプロジェクションマッピング=7日午後6時過ぎ、さいたま市大宮区高鼻町の武蔵一宮氷川神社

    夜の楼門で初めて実施されたプロジェクションマッピング=7日午後6時過ぎ、さいたま市大宮区高鼻町の武蔵一宮氷川神社

  • 夜の楼門で初めて実施されたプロジェクションマッピング=7日午後6時過ぎ、さいたま市大宮区高鼻町の武蔵一宮氷川神社

 さいたま市は、本年度に開村100周年を迎えた大宮盆栽村の記念事業として大宮の歴史と伝統をテーマに、大宮区高鼻町の武蔵一宮氷川神社で初のプロジェクションマッピングを含むライトアップイベントを開催する。8日からの一般公開に先立ち7日、報道陣や関係者らに楼門に投影される映像作品が公開され、夜の境内で幻想的な光と音響の共演が繰り広げられた。24日まで。

 約7分の上映時間の中に大宮盆栽や氷川神社を含む大宮の歴史がストーリー仕立てに、たっぷりと詰まっている。「時結びの杜(もり)」のタイトルのごとく、長い歴史を持つ氷川神社の境内で時空を超えて過去と未来を結ぶ物語を紡いでいく。

 ほかにも樹木や地面のプロジェクションマッピング、二の鳥居や氷川参道などのライトアップも行われ、見応えは十分。月~木曜日は午後5時半~同8時、金~日曜日と24日の振り替え休日は午後5時半~同9時。入場無料。

 問い合わせは、市観光国際課(電話048・829・1365)へ。

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