埼玉新聞

 

感無量…川口市役所が切手に 新庁舎を空から見渡すデザイン、完成記念で発売 旧市民会館や旧本庁舎の写真など採用 川口市内と県内の一部郵便局、数量限定で扱う

  • 新旧川口市役所庁舎の写真を収め、数量限定で販売されている記念フレーム切手

    新旧川口市役所庁舎の写真を収め、数量限定で販売されている記念フレーム切手

  • 川口市市産品フェアの会場で行われたフレーム切手の贈呈式

    川口市市産品フェアの会場で行われたフレーム切手の贈呈式=川口オートレース場

  • 新旧川口市役所庁舎の写真を収め、数量限定で販売されている記念フレーム切手
  • 川口市市産品フェアの会場で行われたフレーム切手の贈呈式

 日本郵便関東支社(さいたま市)は、「川口市役所新庁舎完成記念フレーム切手」を販売している。110円切手10枚の1シートが税込み1700円。川口市内46局ほか、県内の一部郵便局で、数量限定で扱っている。

 シートには2020年完成の川口市役所第一本庁舎、今年7月完成の同第二本庁舎を空から見渡す写真がデザインされ、各切手には第一、第二本庁舎ほか、現在の現在の第一本庁舎の場所にあった「旧市民会館」全景、第二本庁舎の場所にあった旧本庁舎全景や、旧本庁舎の完成時の写真などが採用されている。

 川口オートレース場で川口郵便局の竹下智雄局長らが参加して市への贈呈式が行われ、川口柳崎郵便局の金丸貴邦局長が「市民の誇りとなる市役所の姿を収めた非常に貴重な切手。市民の皆さまに早めに手に取っていただければ」と話した。

 奥ノ木信夫市長は「2018年から7年をかけ完成した市役所新庁舎が切手シートとなったことは感無量。川口市庁舎の素晴らしいところが集約されている」と喜んだ。

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