花手水や忍城の歴史などモチーフ 行田の観光スポットでプロジェクションマッピング 観光客の誘致へイベント展開
2025/11/07/09:19
行田市と行田おもてなし観光局は1日、市内観光スポットでプロジェクションマッピングを行った。地域の伝統産業である足袋を製造するイサミコーポレーションスクール工場と忍城御三階櫓(やぐら)、旧忍町信用組合店舗を改装した「ヴェールカフェ」で実施。花手水(はなちょうず)や忍城の歴史などをモチーフにしたアニメーションを、夜の建物に投影した。
10月にスタートした「行田花手水タウン特別企画2025」の一環として開催。日本遺産に認定されている市内構成資産へ観光客を誘致し、町並みを巡ってもらうため、12月28日まで、さまざまなイベントを展開している。
主要な企画は、10~12月までの3カ月間に集中。2日目となった1日は、忍城址で雲海による演出や忍城おもてなし甲冑(かっちゅう)隊が出演した花演武、ヴェールカフェ前での足湯などが催された。プロジェクションマッピングは、12月6日にも予定している。
問い合わせは、市商工観光課(電話048・580・3012)へ。










