COP30、熱帯林保全訴え 基金創設3兆8千億円規模
2025/11/07/09:08
【ベレン共同】地球温暖化対策を議論する国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)の首脳級会合が6日、ブラジル北部にあるアマゾン地域の都市ベレンで始まった。議長国ブラジルが温室効果ガスを吸収する熱帯林の保全を訴え、そのための基金創設を発表。250億ドル(約3兆8千億円)規模の資金確保を目指す。一方、各国の演説では対策の枠組み「パリ協定」離脱を表明し、会合も欠席した米国に批判が集中した。











