日本刀の模倣品や時計などを押収…空き巣に関与した疑いで男4人を逮捕 都内の住宅に侵入し現金20万円を盗んだ疑い
2025/11/06/09:25
9月に東京都練馬区で発生した空き巣に関与したとして、県警捜査3課、東入間署などの合同捜査班は5日、住居侵入と窃盗の疑いで、ベトナム国籍の男4人を逮捕した。
逮捕されたのは、いずれも無職東京都清瀬市旭が丘2丁目、男(34)、男(32)、男(26)、男(25)の4容疑者。いずれも覚醒剤取締法違反(使用)罪で起訴されている。
逮捕容疑は9月7日午前10時ごろから翌8日午前1時40分ごろの間、東京都練馬区大泉学園町2丁目の住宅に侵入し、現金約20万円を窃取した疑い。県警は共犯事件のため認否を明らかにしていない。
同課によると、今年6月にふじみ野市や富士見市で連続の忍び込み盗が発生し、防犯カメラの捜査から犯行車両が浮上。容疑者らが乗車していたことが分かり、9月に拠点となっていた清瀬市の集合住宅を家宅捜索し、4人を麻薬取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。
4人は夜間、工具を使って民家に侵入しており、県警は犯行に使用したとみられる工具、別の事件で窃取したとみられる日本刀の模倣品や時計などを押収した。犯行当日、大泉学園町2丁目では他にも2件の窃盗事件が発生したほか、県西部を中心に余罪が複数あるとみて捜査している。










