被爆80年、広島で世界大会閉幕 全ての核保有国「対話を」
2025/11/05/19:34
広島市で開かれた核兵器廃絶を目指す科学者らの国際組織「パグウォッシュ会議」第63回世界大会は5日、全ての核保有国に対話を拡大するよう求めた「広島宣言」を発表し閉幕した。広島、長崎への原爆投下から80年の世界は、核兵器使用を抑制してきた規範の崩壊に直面しているとして米国やロシアのさらなる関与が不可欠だとした。一方で核廃絶に向けた具体的な行動は示されず、課題を残した。











