埼玉新聞

 

首相、物価高対策の消費減税否定 労働時間は実態踏まえ検討

  •  衆院本会議で、国民民主党の玉木代表(手前)の代表質問を聞く高市首相=5日午後

     衆院本会議で、国民民主党の玉木代表(手前)の代表質問を聞く高市首相=5日午後

  •  高市早苗首相

     高市早苗首相

  •  衆院本会議で、国民民主党の玉木代表(手前)の代表質問を聞く高市首相=5日午後
  •  高市早苗首相

 高市早苗首相は5日の衆院本会議で、物価高対策として立憲民主党が掲げる食料品の消費税率0%への引き下げについて否定的な見解を示した。検討を指示した労働時間規制緩和に関しては「働き方の実態とニーズを踏まえ検討を深めていく」と語った。衆院議員定数削減を巡り年内に衆院解散・総選挙に踏み切る可能性を問われ「急ぐべきは物価高対策だ。今は解散について考えている余裕はない」と言及した。

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