埼玉新聞

 

「がん転移、再発予防が重要」 免疫療法応用へ、坂口志文さん

  •  全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長(右)と対談する、ノーベル生理学・医学賞に選ばれた大阪大の坂口志文特任教授=4日午前、大阪府吹田市

     全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長(右)と対談する、ノーベル生理学・医学賞に選ばれた大阪大の坂口志文特任教授=4日午前、大阪府吹田市

  •  全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長(右)と対談する、ノーベル生理学・医学賞に選ばれた大阪大の坂口志文特任教授=4日午前、大阪府吹田市

 今年のノーベル生理学・医学賞に選ばれた坂口志文大阪大特任教授(74)は4日、全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長(52)と大阪府吹田市の大学キャンパスで対談した。がん患者の多くが転移で亡くなっているとして「転移や再発を免疫で抑えるのが一番効果がある。がん発見時から始められる免疫療法が理想で、一つの重要な方向だ」と話した。共同通信が単独で企画した。

もっと読む
ツイート シェア シェア