埼玉新聞

 

花火7500発、打ち上げ盛大 “刀水橋花火大会”に大勢の客 県境を超えて熊谷市、太田市、大泉町が合同 各市町に3カ所の観覧エリアを設置、今年で3回目の開催

  • 晩秋の夜空を彩った刀水橋花火大会=1日、熊谷市妻沼東

    晩秋の夜空を彩った刀水橋花火大会=1日、熊谷市妻沼東

  • 晩秋の夜空を彩った刀水橋花火大会=1日、熊谷市妻沼東

 熊谷市と群馬県太田市、大泉町は1日、刀水橋花火大会を行った。埼玉県と群馬県をつなぐ刀水橋周辺地域の活性化を目指して催される花火大会は2023年に始まり、今年で3回目となる。深まりゆく秋の夜空を、色とりどりの大輪が鮮やかに染めた。

 大会は3市町でつくる実行委員会が主催。利根川河川敷から、約7500発の花火が打ち上げられた。周辺では、各市町に3カ所の観覧エリアを設置。午後6時に始まった大会は穏やかな晴天に恵まれ、大勢の観客は澄んだ空気の中で繰り広げられる光と音の競演を堪能していた。

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