すごい!客26万人“入間航空祭”圧巻 上空にハートマーク、星印が出現 ブルーインパルス急旋回 隊員がパラシュートで降下も 父が操縦士、7歳息子「かっこよかった」
2025/11/04/12:27
狭山市稲荷山の航空自衛隊入間基地で3日、入間航空祭が行われた。空自の飛行チーム「ブルーインパルス」が秋晴れの空に舞い上がり、航空ファンや家族連れら約26万人(主催者発表)が歓声を上げた。
ブルーインパルスは6機編成で、至近距離での背面飛行や垂直上昇、急旋回などの曲技を披露。白煙で空にハートマークや星印が描かれると、観客はカメラに収めようとレンズを上空に向けていた。輸送機2機から計16人の隊員がパラシュートで降下する「空挺降下」や、飛行点検機、練習機、ヘリコプターなどの飛行展示、地上展示も行われた。
初めて訪れたという田中樹さん(8)は、「楽しかった。(ブルーインパルスが)星マークをつくったのがすごいと思った」。父親がC-2操縦士の古賀瑛太さん(7)は、「かっこよかった」と話した。
同日は最寄り駅となる西武線稲荷山公園駅などの混雑が予想されたため、臨時列車の運行や分散来場の呼びかけなどの対応が実施された。










