冬の風物詩として街を彩る恒例イベント「コクーンシティイルミネーション」が1日、さいたま市大宮区のJRさいたま新都心駅前の同商業エリアと東口デッキで始まった。点灯は毎日午後5時～同11時。来年2月15日まで（一部は12月25日で終了）。

　メイン会場には高さ10メートルを超えるクリスマスツリーが輝き、エリア一帯には星空のように広がる約45万球のシャンパンゴールドの光が華やかで幻想的な空間を演出する。

　初日の点灯カウントダウンに登場した俳優の本田望結さんは「3姉妹でイルミネーションを見に行くのが好き。ここにもまた来るかも」と笑顔を見せた。続いてディズニー・オン・クラシック出演歌手の牧野元美さんが歌でクリスマス気分を盛り上げた。

　今年は、コクーンシティ開業10周年を記念して12月25日まで毎日、「点灯カウントダウン」（午後5時）や「光と音のショー」（毎時30分ごと、最終午後10時30分）の演出も行われる。

　また同駅西口のけやきひろばでも発光ダイオード（LED）約20万球が青く輝くイルミネーションが始まった。点灯は午後5時～同12時。来年1月18日まで。