柏崎刈羽原発の津波確率検証へ 東電、有識者チーム設置
2025/11/02/21:00
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)に襲来する最大規模の津波として想定した「基準津波」の発生確率を改めて計算しようと、東電が外部有識者からなる検討チームを設置したことが2日、分かった。同社が算出し、原子力規制委員会の審査で示した「1万~10万年に1回」という確率が妥当かどうかを2028年4月までに検証する。想定を超える津波で福島第1原発事故を起こした反省を踏まえ、柏崎刈羽原発のリスク評価に役立てる。











