埼玉新聞

 

初代レッドアローや電気機関車など懐かしの車両が一堂に 埼玉・横瀬 西武鉄道の車両基地でイベント 地域のグルメ楽しめるブースも

  • 懐かしの車両を撮影する来場者=26日午前、横瀬町の横瀬車両基地

    懐かしの車両を撮影する来場者=26日午前、横瀬町の横瀬車両基地

  • 懐かしの車両を撮影する来場者=26日午前、横瀬町の横瀬車両基地

 西武鉄道は10月26日、西武秩父線横瀬駅近くの横瀬車両基地で「よこぜ車両基地フェスタ」を開催。懐かしの車両・機関車展示や転てつ器の手動転換体験、酒造・グルメ出店など多彩なイベントを実施し、多くの鉄道ファンを魅了した。

 会場には、1996年まで武甲山で生産されるセメント輸送列車をけん引していた電気機関車「E851」や、初代特急レッドアロー「5000系」などの車両が並んだ。飲食ブースには、秩父生まれの日本酒、ワイン、ウイスキー、クラフトビールやフードが出店。来場者約3300人が撮影や歓談を楽しんでいた。

 町民会館周辺では、地元の郷土芸能が集結する「よこぜまつり」も同時開催され、街中がにぎわった。

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