暴力団組員を逮捕…西川口で“みかじめ料”を取った疑い 禁止エリアで営業した店から1万円 今まで暴力団に流れた金額は100万円か
2025/10/31/13:10
禁止区域内で営業していた川口市内の性風俗店からみかじめ料を取ったとして、県警繁華街・歓楽街総合対策本部(保安課)と川口署は30日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで、川口市並木1丁目、指定暴力団住吉会傘下組織組員の自称自営業の男(47)を逮捕した。
逮捕容疑は8月28日、川口市西川口1丁目の営業禁止区域内の性風俗店内で、店の売上金である犯罪収益などのうち、現金1万円を店舗関係者から受け取った疑い。県警は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。
県警は同店舗の経営者ら5人を風営法違反(禁止区域営業)などの疑いで逮捕。捜査で男がみかじめ料を受領していたことが判明した。これまでに約100万円が男の暴力団傘下組織に流れていたとみられる。










