埼玉新聞

 

入管2施設、夏にエアコン停止も 熱中症で収容者搬送、県警捜査

  •  茨城県牛久市の東日本入国管理センター=2022年9月

     茨城県牛久市の東日本入国管理センター=2022年9月

  •  牛久入管に収容されていたペルー出身の30代男性が2024年7月に熱中症と診断された時のカルテの一部分(画像の一部が加工されています、男性提供)

     牛久入管に収容されていたペルー出身の30代男性が2024年7月に熱中症と診断された時のカルテの一部分(画像の一部が加工されています、男性提供)

  •  茨城県牛久市の東日本入国管理センター=2022年9月
  •  牛久入管に収容されていたペルー出身の30代男性が2024年7月に熱中症と診断された時のカルテの一部分(画像の一部が加工されています、男性提供)

 強制退去を命じられた外国人を収容する茨城県牛久市の東日本入国管理センターと、長崎県大村市の大村入国管理センターで、昨年まで夏にエアコンの24時間運転をしていなかったことが31日、両施設への取材で分かった。牛久では収容者が熱中症で救急搬送され、茨城県警が業務上過失傷害の疑いで捜査している。

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