埼玉新聞

 

あきれた事務長、病院で20万円を横領か 経理を一任され、知らぬ間に改ざん…別の担当者が気付く「売上金を抜いている」 内部調査で発覚、容疑で逮捕 今は運送業の43歳「身に覚えがない」

  • 【ちなみ】パトカー4=事件事故イメージ

    埼玉県警

  • 【地図】幸手市

    病院の売上金横領の疑い、元事務長を逮捕=幸手市

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 埼玉県警幸手署は29日、業務上横領の疑いで、茨城県古河市けやき平1丁目、運送業の男(43)を逮捕した。

 逮捕容疑は幸手市東3丁目の堀中病院で事務長を務めていた昨年9月27日、保管管理されていた病院の売上金20万円を横領した疑い。「身に覚えがなく、横領なんてしていない」と容疑を否認しているという。

 同署によると、男は当時、病院の経理業務を一任されていた。昨年9月下旬、別の経理担当者が書類の改ざんに気付き、内部調査で発覚。同10月、署に「事務員が病院の売上金を抜いている」と相談が寄せられ、捜査していた。

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