埼玉県警幸手署は29日、業務上横領の疑いで、茨城県古河市けやき平1丁目、運送業の男(43)を逮捕した。
逮捕容疑は幸手市東3丁目の堀中病院で事務長を務めていた昨年9月27日、保管管理されていた病院の売上金20万円を横領した疑い。「身に覚えがなく、横領なんてしていない」と容疑を否認しているという。
同署によると、男は当時、病院の経理業務を一任されていた。昨年9月下旬、別の経理担当者が書類の改ざんに気付き、内部調査で発覚。同10月、署に「事務員が病院の売上金を抜いている」と相談が寄せられ、捜査していた。