10月の乳がん啓発月間に合わせピンクリボン運動の一環として、県内各地で施設をピンクにライトアップする取り組みが実施されている。

　乳がんは40～60代に特に多いが、早期に発見し適切な治療を受けることで治る可能性も高いとされている。乳がん検診の受診率を上げるため毎年、世界規模でピンクリボン運動が実施されており、県内でもイベント実施やライトアップを通じて啓発している。

　例年ピンクリボンライトアップを実施している埼玉会館（さいたま市浦和区）や大宮ソニックシティ（同市大宮区）等に加え、今年初開催となった埼玉スタジアム（同市緑区）や星川通り（熊谷市）など、県内各地20カ所以上がピンクに照らされた。

　ライトアップは月末にかけても実施される予定。埼玉会館は31日まで毎日行い、大宮ソニックシティと埼玉スタジアムは31日にライトアップを行う。

　その他の実施予定は、県ホームページ参照を。