父が悲劇…訪問介護サービス中に200万円を失う 介護士だった女性逮捕、一人で訪問し現金を盗んだ疑い 娘が異変に気付く 試用期間中だった22歳、今は無職…理由不明の不起訴に
2025/10/30/08:01
訪問介護先から現金200万円を盗んだとして、窃盗の疑いで2日に埼玉県警浦和東署に逮捕されていた無職の女性(22)について、さいたま地検は29日、不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。
■父は1人暮らし、現金なくなる(以下、初報記事)
訪問介護先から現金を盗んだとして、浦和東署は2日、窃盗の疑いで、無職の女(22)を逮捕した。
逮捕容疑は、緑区の介護サービス事業所の介護士だった今年6月上旬から7月5日午前11時ごろまでの間、同区中尾で1人暮らしをしている80代の無職男性方から数回にわたり、現金計約200万円を盗んだ疑い。「現金を盗んだことは間違いない」と容疑を認めているという。
同署によると、女は今年5月から同事業所で働き始め、試用期間中だった。犯行当時、男性方には一人で訪問介護していたという。男性方から現金がなくなっていることに気付いた別居の娘から7月15日に相談があり、同署で捜査していた。










