埼玉新聞

 

7月の参院選は「違憲状態」 1票の格差訴訟、高裁金沢判決

  •  「1票の格差」訴訟の判決を受け、名古屋高裁金沢支部前で「違憲状態」などと書かれた紙を掲げる原告側の升永英俊弁護士(中央)ら=29日午後

     「1票の格差」訴訟の判決を受け、名古屋高裁金沢支部前で「違憲状態」などと書かれた紙を掲げる原告側の升永英俊弁護士(中央)ら=29日午後

  •  名古屋高裁金沢支部

     名古屋高裁金沢支部

  •  「1票の格差」訴訟の判決を受け、名古屋高裁金沢支部前で「違憲状態」などと書かれた紙を掲げる原告側の升永英俊弁護士(中央)ら=29日午後
  •  名古屋高裁金沢支部

 「1票の格差」が最大3・13倍だった7月の参院選は憲法が求める投票価値の平等に反するとして、石川、富山、福井の有権者が各選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、名古屋高裁金沢支部(大野和明裁判長)は29日、「違憲状態」と判断した。無効請求は棄却した。

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