埼玉新聞

 

家庭ごみと事業系ごみ、自己搬入を再開 川口市、12月15日から 朝日環境センターの火災の影響で停止していた 事前の電話予約が必要

  • 10月1日再稼働予定と発表された朝日環境センター=25日午後、川口市朝日4丁目

    朝日環境センター=川口市朝日4丁目

  • 10月1日再稼働予定と発表された朝日環境センター=25日午後、川口市朝日4丁目

 川口市は23日、今年1月に朝日環境センターで発生した火災の影響で停止していた、家庭ごみと事業系ごみの自己搬入を、12月15日から再開すると発表した。

 引っ越しなど一時的に発生する多量のごみを受け入れる自己搬入を戸塚環境センター、朝日環境センターで再開する。事前の電話予約が必要で、予約開始は12月1日から。市の広報紙、ホームページなどで案内する。

 朝日環境センターでは1月2日に発生した火災を受け、一般ごみの処理を停止。破損した施設の修繕を行い、9月から焼却を一部再開し、10月からはごみ収集車の受け入れを再開している。同センターが停止している事業系ごみの自己搬入についても、12月15日から再開する。

 同センターでは来年2月にかけ、火災で全損したごみクレーンの設置工事を進めており、市資源循環課では火災の原因の可能性があるリチウムイオン電池内蔵製品などの分別徹底や、さらなるごみ減量への協力を呼びかけている。

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