埼玉新聞

 

JR山手線の環状化まもなく百年 大正期から首都発展支え

  •  環状運転100周年記念のヘッドマークを付け走行するJR山手線のラッピング列車=25日午後、東京都渋谷区

     環状運転100周年記念のヘッドマークを付け走行するJR山手線のラッピング列車=25日午後、東京都渋谷区

  •  JR池袋駅を出る山手線品川行きの最終電車=2021年1月

     JR池袋駅を出る山手線品川行きの最終電車=2021年1月

  •  環状運転100周年記念のヘッドマークを付け走行するJR山手線のラッピング列車=25日午後、東京都渋谷区
  •  JR池袋駅を出る山手線品川行きの最終電車=2021年1月

 東京のJR山手線が大正時代に都心を一周する環状運転になってから、11月1日で100年を迎える。東京、上野、新宿といったターミナル駅をつなぎ、私鉄やバス路線とも接続して首都の発展を支えてきた。34・5キロの区間を周回する列車が最短2~3分ほどの間隔で走り、1日に100万人近くが利用。労働人口が減少する将来も便利で安全な運行を続けるため、自動運転など新技術の開発も進んでいる。

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