西入間署は24日、鳩山町鳩ケ丘1丁目と5丁目の一般住宅10軒で、23日夜から24日早朝にかけて窓ガラスが割られ、居宅内から現金計137万2千円が盗まれたと発表した。

　同署によると、24日午前4時5分ごろから同7時40分にかけて、各家から110番。1階の窓ガラスが割られ、侵入した何者かによって和室やリビングルームなどから現金が盗まれていた。現金の被害があったのは9軒で、被害金額は8千～41万8千円。10軒目は窓ガラスが割られていたが、室内には侵入していなかった。いずれも住人は就寝中で、起床して犯行に気付き、警察に通報したという。

　現場は鳩山ニュータウンと呼ばれる地区で、被害があった住宅は半径100メートル以内にある。至近距離にあることや手口が似通っていることから、同署は同一犯の可能性が高いとみて調べている。